昨年9月に定植したネギが順調に成長し出荷の最盛期を迎えています。今回の作型で約２０ｔの収穫を見込んでいます。白ネギは周年栽培、周年出荷の体系をとっていますが、畑からの収穫後は保存することなく新鮮さを保ったまま即出荷されていきます。

昨年4月から諌早湾干拓農地での営農活動をスタートさせましたが、約10ヶ月かけてようやく日本農林規格（JAS法）が定める有機農産物の生産行程管理者の認定を受けました。
これによりここ諌早湾干拓地で当社が生産する野菜にはJASマークを貼り「有機農産物」の表示が可能となりました。わが社の特徴はここ諌早湾干拓地 約58ヘクタールの農地で有機農産物が大量に且つ安く生産できるということです。これからは高品質の野菜をいかにリーズナブルな価格で提供できるかがこれからの農家が生き残る鍵を握っていると考えての取得でした。第一関門突破といったところです。
次のステップはグローバルGAPの取得です。本年建物が建つ夏ごろには取得したいと計画しております。そこから我々が目指す農業がいよいよスタートすることになります。

単一な作業の連続で新鮮な写真がありませんでしたが本日表紙の写真を更新しました。
発芽試験で植え付けていましたニンジンもご覧のとおり大きさにびっくり！赤い大根かと思うほど立派に育っていました。またムギもずいぶんと大きくなってきました。

玉ネギの植え付けが最盛期を迎えています。 3台の機械で植え付けを行っていますが、一日に約１ヘクタールのペースで進んでいます。 何とか1月中には植え付けを完了させたいと思います。寒いけどがんばるぞ～。