これが最先端農業!
かねてより調査を進めていましたが、いよいよ「病害予察システム」を導入しました。これまでの「経験」や「勘」による農業からの脱却です。
最終的に海外のシステムを導入しました。圃場にウェイザーステーションを設置することで圃場の正確な気象データを定期にモニタリングし、病理に基づく病害虫発生のリスク分析を行い、農薬の選択から散布のタイミングを科学的データに基づき支援するという「意志決定支援システム」です。
また、圃場のウェイザーステーションでは、気温から気圧、湿度、風向風力等を時間ごとにモニタリングしますので、正確な天気予報が作られるのも非常にありがたいところです。
最先端技術での野菜作りのスタートです。異常気象が異常ではなくなってきている昨今、これまでの常識や経験だけでは安定生産が難しくなってきていることからの導入決断でした。
将来に向かって情報を蓄積しより正確な予察につなげていきたいと考えています。