2ヶ月前に播種したネギの育苗が終わりいよいよ植え付けを開始しました。 干拓地の基本圃場区画は100m×600m。大区画圃場だけに非常に効率よく定植作業もはかどります。 我々が目指しているのは、有機栽培で作る高品質の野菜をいかに低価格で生産できるかということ。 品質が高いことは当然のこととした上で、いかに安く作れるのかに日々挑戦しています。
先週、第一陣目のニンジンの種まき作業が終わりました。今回の栽培面積は約0.8ヘクタールで、まずはこれぐらいからスタートしました。というのも土作りがまだ十分であるとはいえないので徐々に栽培面積を増やしていきたいと考えています。(ほんとはもっと植えたいのですが。) 実は干拓地入植後間もない5月にニンジンの発芽試験で1反(1,000㎡)の面積にニンジンの播種テストを行いましたが、これを8月に収穫したところ実にニンジンの糖度が10%と非常に甘みのあるすばらしいニンジンが出来ました。これもミネラル分豊富な干拓地の特徴ではないかと思うのですが、すばらしい農地で営農が行えることに大変喜んでおります。今後がますます楽しみになってきました。 今度はネギの植え付けです。さあ、がんばるぞ~!
緑肥栽培圃場が30ヘクタール、野菜の栽培圃場が28ヘクタールと圃場内をゾーニングした作付け体系がようやく出来てきました。いずれも同時進行で進めていくわけですが、野菜の栽培圃場では9月に入りニンジンの播種を終え、これからネギの定植、にんにくの植え付け、玉ネギの育苗と待ったなしの繁忙期に入ってきました。これまでも忙しさにまぎれHPの更新がおろそかになり反省しているところですが、これからは農場レポートの中でこまめに更新してまいりますのでお楽しみに!
本年1月からの営農準備作業の中で土作りを進めていますが、冬作の「緑肥」(イタリアン)のカット、土壌鋤きこみが終わり、夏作の緑肥(ソルゴー)の播種作業が進んでいます。土づくりのための各工程ごとの作業は、大型作業機により1日約10ヘクタールのペースで作業が進んでいます。ただ梅雨に入り若干スローダウンしましたが、それでも合い間の天候を見ながら全体の80%程度の播種作業が現在終了しました。秋からの野菜の作付け準備が順調に進んでいます。
農場レポートがおろそかになっておりました。”反省”。 いよいよ玉ネギの収穫シーズンとなりました。今年は昨年とは比較にならないほどの好天気に恵まれ収穫作業も順調です。この写真は収穫したての早生種の玉ネギとこれから収穫を迎える中性種の玉ネギです。なかなか玉締りがよく元気に機嫌よく育ってくれました。6月中旬までは収穫作業に追われる日々が続きます。
【農場ライブカメラ】
ライブ映像配信中 農場の様子を実際に確認できます 公開時間 8:00~19:00